1学期中間試験必勝法

2022年4月19日 Vol.926

つばめ学院は埼玉県和光市にある「生徒を元気にする塾」です。

塾長の関口です。

中学校の定期試験日程

和光市内の公立中学では各学校の年間予定が配布されました。

今年は「大和中」「和光二中」「和光三中」が全く異なる試験日程の組み方をしています。そのため塾としては「学校ごと」にバラバラの対策を進めることになりそうです。

簡単に各学校の特徴を確認してから、今日の本題に入ろうかと思います。

大和中:1学期中間試験はなし。1学期と3学期は期末試験のみ。

和光二中:従来型。1学期と2学期は中間試験と期末試験。3学期は期末試験のみ。

和光三中:中間、期末といった枠組みなし。第1回試験から第4回試験まで年間4回の試験を期間が均等になるよう配置。

和光三中が最も特徴的なのですが、今日のブログでは和光二中の中間試験に向けた対策を書きます。なぜなら、和光二中が最も早く定期試験を迎えるからです。

定期試験対策の基本中の基本

定期試験の対策では「基本中の基本」と言える考え方があります。

それが、

「試験の1週間前に学校の提出課題を終える」ということです。

新中1生はまだ良く知らないかもしれませんが、中学校では定期試験の前になると課題を学校に提出する必要があります。

多くの場合、この課題は「試験範囲のワーク(問題集)」になります。そう考えると、先生が「家でしっかり進めとけよ」と言ったきり、授業で全然使っていない問題集があるはずです。それです。

試験の1週間前になると部活が休みになり、いよいよ本格的に試験対策の勉強をスタートさせることができます。

が、

この段階で学校の「提出課題」が終わっていない子は、それを全力で終わらせないといけません。場合によっては「課題をやる」=「試験勉強」と勘違いしている子もいるくらいです。

この「試験一週間前」に学校の課題が終わっている子はどうなるでしょうか。部活がなくなり、自由に勉強できる時間が増えたなかで、「苦手な問題の繰り返し」や「暗記事項のチェック」や「総合問題・複合問題の対策」などの準備ができます。

試験一週間前の段階で、その子の試験がどういう結果になるのかは、実は明らかなんです。

和光二中のスケジュール

ここで本題となる「和光二中」の日程を確認します。

1学期の中間試験は5月16日と5月17日です。

したがって、中間試験の1週間前は5月9日になります。この日までに学校の提出課題を終えておく必要がありそうです。

では、その提出課題を終えるまでにどの程度の時間が必要でしょうか。

とりあえず「1週間」と仮定して逆算してみましょう。すると、学校の提出課題を本格的に取り組む最終ラインは5月2日です。

お分かりですよね。

ゴールデン・ウィークの真っ只中です。

このゴールデン・ウィークの過し方こそが、実は1学期中間試験の結果を大きく左右します。

そこで、私が塾生に伝えている「これだけは」を最後にお伝えします。

ゴールデン・ウィークの期間中に、それまで学校でやった範囲のワークは必ず終わらせる。

塾の宿題に加えて、これだけをプラスアルファしてみてください。

決して大きなことではありません。「ちょっとひと手間」程度のことです。

この「ちょっとひと手間」が連休明けの試験の結果を劇的に変える可能性を秘めています。

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です